ヤフオクでは、一般人・業者による出品以外に、官公庁から出品されているものも見られます。
官公庁オークションと呼ばれるもので、自動車や家はもちろん、救急車両やホテル跡などの物件も出品されています。
今回は、どのような種類があるのか調べてみました！
◎破格の不動産、その理由は
ネット上で話題になった官公庁オークションの出品に、750万円ほどで豪邸が出品されているという情報がありました。
2世帯住宅ほどの広さで3階立てという規模にもかかわらず破格の値段で話題になりましたが、過去にその物件で殺人事件があったことが物件情報として公開されていたようです。
全ての物件が必ずしもこのような理由から安値になるわけではありませんが、価格が安い理由として、非常に大きな心理的瑕疵があるケースは少なくないようです。
◎誰が買う？消防車・救急車も売られている
官公庁オークションでは、耐用年数を過ぎた消防車・救急車などの緊急車両も売られています。
これらは公有財産になるので、各自治体から売られる形を取っています。
問題は、これを果たして誰が買うのか？ということですが、耐用年数を超えているものを自治体が買うわけにはいきませんから、やはりマニアの一般人や、企業が展示目的で購入することを見越していると思わざるをえません。
ちなみに、諸条件を満たせば日常使用車とすることも可能ですが、緊急車両としては使えませんからご注意ください。
◎使わなくなった校舎や、つぶれたウィークリーマンションも
不動産で言うと、まず個人では必要ない物件も見つかります。
一例を挙げると、廃校になり使われなくなった校舎や、つぶれてしまったウィークリーマンション跡などがあります。
いずれも、個人が購入するというよりは、企業や団体が何らかの目的で購入するケースが考えられます。
カフェスペースなど、廃校を利用した商業施設も増えてきているため、一定の利用価値はあるのかもしれませんね。