ヤフオクでバイクなどの車両を出品する場合、個人の落札者の多くは、バイクに対して何らかの思い入れがあるものと考えられます。
一般的なアピールだけでは、人の心をつかむのは難しいのが現実です。
今回は、出品時に有効なテクニックをいくつかご紹介します。
◎写真を撮影するのは晴れの日が基本
バイクを撮影するなら、できる限り晴れの日を選びましょう。
買い手は、希望するバイクが複数見つかった場合、イメージが良いものから順にふるいをかけていきます。
その際に、できるだけ買い手の心に残るイメージを植え付けることが大切です。
直射日光を避けつつ、明るくて陽光がそれほど強くない午前中に撮影すると、爽やかな印象を与えられます。
◎文章の重要性
特段上手い文章を書こうとしなくても大丈夫です。
ただ、商品ページをテンプレートで装飾する場合などは、ただスペックだけを書き連ねても、なかなか想いを伝えるのは難しいです。
誰でもできることとして、自分の体験談を書くことが挙げられます。
走りの質について語ったり、普段使いにピッタリという感想を書いたり、実際に自分が経験したことを伝えていけば説得力を増すことができます。
ただし、欠点になることは、ことさらにアピールすべきではありません。
基本情報の偽造・隠ぺいは論外ですが、あくまでも長所を主体とした文章構成にしましょう。
◎価格設定は重要
ヤフオクでバイクを出品する場合、即決価格の設定が重要になります。
落札する側としては、少しでも安い値段で購入したいと考えるのが心理です。
よって、相場よりも多少高い即決価格が提示されている場合、非常に迷います。
「今なら安く手に入りそうだけど、ちょっと高いな……。」
「でも、条件がいいから、他の人が買っちゃいそうだな……。」
「よし、買おう!」
落札側としては、このような心理が働くものと推測されます。
ちなみに、どうしてもすぐ売りたいという場合は、逆に相場より安い即決価格を提示しましょう。
ヤフオクでは、相場を調べることは誰でもできるため、買い手が飛んでくることも十分考えられますよ。