ヤフオクの利用者の中には、自動入札アプリを利用している方も多いと思います。
個人で取引を行っていると、状況によってはPCの前から離れられないこともありますから、あると非常に役に立ちます。
今回は、自動入札アプリの特徴や種類についてご紹介します。
◎自動入札アプリとは?
自動入札アプリとは、ヤフオクなどのネットオークションで、意図的に終了直前での入札を行うツールです。
オークションは入札によって値段がつり上がるタイプの取引方法のため、理論上は終了直前の入札がもっとも安く商品を購入できます。
人の手で取引を行う場合、PCの前に張り付いていないと、ライバルにいつ先を越されるか分かりません。
しかし、極限までタイミングをギリギリに絞れば、ライバルが入札する前に取引を完了できますし、安値で落札できるのです。
◎なぜ、ヤフオク用の自動入札アプリが生まれたのか
ヤフオクでの取引は、基本的に自動入札方式を採用しているため、比較的かんたんに決済できます。
しかし、自分が最高額入札者になれても、その後にほかの人が入札してくることはよくあります。
入札ボタンを押すタイミングによっては、不毛な争いが続いて値段がつり上がることも。
そのような理由から、オークション終了直前に自動で入札できるツールへのニーズが高まり、ヤフオクユーザーの間にも広まっていったのです。
◎無料・有料の範囲でオススメが分かれる
ヤフオクに使える自動入札アプリ・ツールは、大きく分けて2つです。
・Bid Machine
・オークファン
それぞれに特徴がありますが、どちらも無料版と有料版があります。
Bid Machineは、PCにインストールするタイプの無料ソフトで、無料版では自動入札は月10件を上限に行えます。
一度に指定の金額で入札する一括入札・高値を徐々に更新する追跡入札の二通りの方法があります。
オークファンはWeb上で稼働しているサービスのため、PCにインストールする必要はありません。
自由度も高く、無料でも入札予約・落札相場検索などができますが、追跡入札などの高度な入札機能はありません。
自分がオークションにどれだけ時間と手間をかけられるかが、選ぶ基準となるでしょう。