ヤフオクのアプリは、月額費用がかからず無料で出品できるとあって人気があります。
フリマアプリのような使い方もできる反面、PCに慣れている人にとって面倒な作業もあります。
今回は、ヤフオクのPC・アプリの使い勝手の違いについて考察してみましょう。
◎初心者でも簡単にオークションの出品ができる
ヤフオクのアプリは、PC上で操作するのとは違い、直観的な操作が求められます。
PCに慣れている方にとっては、右クリックなどが使えなかったり、必要なタブを見つけにくかったりと、操作性に難を感じるかもしれません。
しかし、メルカリの操作などに慣れている方にとっては、それほど難しく感じずに手続が進められるかもしれません。
落札も1日単位で完了させることができ、翌日には終了することから、スピーディーにやり取りを進められます。
◎凝った商品ページを作るためには、PCが圧倒的に有利
アプリを使用する場合の欠点は、テンプレートなどを使った魅力的な商品ページの作成ができないことです。
アプリは確かに、すぐ取引を完了させるユーザーにとっては楽ですが、高額商品や限定品など価値の高いものを紹介する際には、できる限り細かな情報を載せたいところです。
そして、そのような宣伝方法を選ぶ場合は、編集作業ができるPCが圧倒的に有利です。
アプリは確かに初心者向けではありますが、オークションにしっかり取り組みたいのであれば、PCによる商品ページ作成に取り組んでみましょう。
◎過去には大規模な障害報告が報告されたことも
ヤフオクのアプリで注意したい点は、障害報告です。
アプリ自体、歴史が浅いものであるため、ある程度の不具合は想定しておかなければなりません。
2017年にはシステム障害の復旧に2日間かかり、一部で商品の出品・発送ができない事態におちいったこともありました。
本格的にヤフオクを使いたい方であれば、やはりPCをベースに戦略を立てた方が確実と言えるかもしれません。