ヤフオクアプリを使った出品、無料でならどれだけのことができる?

ヤフオクアプリは、Yahoo!JAPAN IDを持っていれば誰でも使えます。

そして、条件こそ限定的ですが、無料で商品の出品も可能です。

 今回は、ヤフオクを一度も使ったことがない方向けに、無料でどこまでのことができるかに焦点を当ててご紹介します。


 ◎落札は登録だけでOK


 

ヤフオクで商品を落札する場合、ヤフオクの利用登録さえ完了していればOKです。

アプリを起動し、検索スペースに商品名を入力すれば、自分が欲しいと思う商品の候補が検索結果に出てきます。

商品を選ぶと、商品詳細ページに飛びますから、アプリ画面右側「入札する」のボタンを押して価格を設定すれば入札が完了します。

 

ここまでの流れにおいて、落札にかかる各種費用以外はかかりません。

 


 ◎無料で出品する場合は2つの方法がある


ヤフオクアプリにおける出品方法は、大きく分けて2つの方法があります。

フリマ出品とオークション出品です。

 

まず、フリマ出品についてですが、こちらは定価での出品となる出品方法になります。

ライバルアプリであるメルカリなどとほぼ同じタイプの出品方法と言ってよいでしょう。

開催期間が7日間に限定され、着払い発送は選べず、有料オプションなどの設定は不可となっています。

 

また、アプリからもオークション出品ができるのですが、プレミアム登録を済ませていない場合は、オークション終了時間翌日の2123時、有料オプションの使用不可、早期終了不可などの制限があります。

 

ともに、落札システム手数料は10かかります。

  


◎ヤフオクに無料で出品するなら、価格にはシビアになろう


 

最初のうちはヤフオクというツールに慣れるためにも、無料とはいえ出品の経験自体は積んでおいた方がよいと思います。

ただし、その場合はヤフオクを使っているユーザーの属性を理解しておく必要があります。

 

ヤフオクは、確かに出品時の金額よりも高値で売れる可能性は十分にあります。

しかし、原則としてユーザーは「市場より安い価格」で購入できることを期待して、ヤフオクを使います。

つまり、相場より1円でも高いものはまず売れません。

 

これを踏まえ、まずは確実に「売る」経験を積むことに特化し、現実的な価格帯での出品で成功することを目標にしましょう。

そして、より売れる確率を高めたいと感じたら、有料化・テンプレート導入を本格的に検討すべきです。

 

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