ヤフオクで出品をしている人にとっては、ダンボールの用意など梱包の問題がつきまといます。
あらかじめ取扱商品が決まっているのであれば、それほど問題になりません。
しかし、扱う商品にバラつきのあるユーザーにとっては、時に大きな悩みの種になるのです。
◎不用品処理ユーザーはこだわる必要なし
1円出品などのように、自分にとってまったくの不用品を売る場合は、特段梱包にこだわる必要はありません。
ダンボールでなくても、自宅にある紙袋や封筒で十分です。
また、落札する側も値段が低い分、そういったところに期待していないユーザーがほとんどです。
評価が多少悪いユーザーであれば、神経質などネガティブな面が見えるかもしれませんが、多くの場合は商品に支障さえなければ問題ありません。
◎限定品・レアものなどは、丁寧に梱包しよう
これに対して、なかなか手に入らない品物をヤフオクで出品し、落札された場合は要注意です。
購入者は当然ながら現状も含めて購入を決めていますから、梱包など出品者側の不備によって傷がついた場合、出品者とのトラブルに発展する可能性は否めません。
その商品の規格にあったサイズのダンボールを使い、緩衝材なども隙間なく入れて、安全な状態で発送しましょう。
自分が同じことをされて嬉しいと感じる梱包を心がけることが、リピーターを増やす秘訣になります。
◎ヤフオクの専用梱包資材も売っているけど……
ヤフーの協力によってアスクルが運営する通販サイトの「LOHACO」では、ヤフオクで使うことを想定した、専用梱包資材が販売されています。
ダンボールや宅配ビニール・クッション封筒など、オークションに携わるユーザーなら一度は使ったことがあるグッズが、専用デザインで見つかります。
ただ、これはヤフオクを利用するにあたり必須ではありませんし、ブランドイメージを持たせるにしても、ストアアカウントなら自社デザインの方がアピールできます。
特にヤフオク発送であることをアピールしたいユーザー以外は、使用するメリットは少ないと言えそうです。