メルカリとヤフオク、出品者の手数料は結局どれくらい違うの?

メルカリはフリマアプリ、ヤフオクはネットオークションという違いはありますが、どちらも国内最大級の取引量です。

出品者にとって、金額面ではどのような違いがあるのでしょうか。

今回は、メルカリ・ヤフオクでかかる「手数料の種類」についてまとめました。


◎出品手数料


まず、商品を出品した際にかかる「出品手数料」ですが、こちらはメルカリ・ヤフオクともに『0円』です。

ただし、ヤフオクでは無料での出品にいくつか制限がつくのに対し、Yahoo!プレミアム会員料498円(税込)を支払えば、さまざまな機能を使えるというメリットがあります。

どちらも基本的には無料ですが、手軽さで言えば、メルカリに軍配が上がりそうです。


◎販売手数


商品が販売・落札された際の手数料は、メルカリ・ヤフオクそれぞれで以下の通りです。

 

・メルカリ:売上額の10

 

・ヤフオク:売上額の8.64%(Yahoo!プレミアム会員料を支払っている場合)

 

純粋に販売手数料だけを比べれば、メルカリの方が不利と言えます。

しかし、Yahoo!プレミアム会員料を支払っている場合は、その分を上乗せして考える必要がありそうです。

また、ヤフオクでプレミアム会員料を支払っていない場合、メルカリと同じ10%となります。

 


◎オプション


 

メルカリにはありませんが、ヤフオクには「有料オプション」があります。

以下のようなオプションを選び、商品を目立たせるねらいがあります。

なお、紹介している金額は全て税込価格です。

 


・注目のオークション(1日・1品あたり21.6円~)

・あなたへのおすすめコレクション(落札金額の何%を支払うか事前に設定)

・太字テキスト(10.8円)

・背景色(32.4円)

・目立ちアイコン/贈答品アイコン(21.6円)

・最低落札価格(1個あたり108円)


 

商品を検索結果や指定ページに表示させやすくしたり、文字や条件を目立たせたりする効果があるオプションがそろっています。

より商品を積極的にアピールしたいなら、お金はかかりますがヤフオクの方が有利と言えるでしょう。

 

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